最新刊
相模原事件・裁判傍聴記
「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ
太田出版/1,540円+税(2020年7月18日発売)
「社会の役に立ちたいと思いました」
2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。
全16回の公判の果てに2020年3月、死刑が確定—-。
彼の目から見えていたこの「世界」とは?
書籍情報

ロスジェネのすべて―格差、貧困、「戦争論」
失われた世代、就職氷河期世代、貧乏くじ世代、非正規第一世代、自己責任呪縛世代、「戦争論」世代、そして、一億総中流が崩れた社会を走るトップランナー世代…。
作家、研究者、運動家、いま注目のロスジェネ5人の論客が、ロスジェネのすべてを語り合った、あまりにも刺激的な対話の記録。
倉橋耕平、貴戸理恵、木下光生、松本哉
あけび書房/1,600円+税
2020年2月20日発売

この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代
命の選別は「しかたない」のか?
「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」・・・
不寛容な言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺した。
「障害者は不幸しか作らない」という線引きによって。
沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ、命をめぐる対話集。
雨宮処凛 編著
神戸金史、熊谷晋一郎、岩永直子、杉田俊介、森川すいめい、向谷地生良
大月書店/1,600円
2019年9月16日発売